未来を描く、胸躍る人生設計・クリエイティブサービス|AULIT合同会社

あなたの将来のビジョンは?そう問われて明確な姿を描ける「個人」は果たしてどれだけいるでしょうか。むしろ将来の不鮮明さが、今を漠然と不安にさせる方が多いようにも感じる現代社会に、AULIT合同会社代表・森川香純氏が新しい旋風を起こします。

森川氏が手がける「FUTURE STORY」は、個々の夢や目標をアニメーション動画として具現化し、人生の道筋を明確にする新しいサービス。単なるクリエイションには留まらず、自己成長を促すコーチングやカウンセリングの要素も取り入れられた「人生設計」です。

インタビューでは、サービスを始めた背景や、10年後の自分を描くための具体的なプロセス、さらには彼女自身の人生観についても深く掘り下げます。自分を大切にすることが、周りの人々をも大切にすることにつながる同社の信念がどのようにサービスに息づいているのか、ぜひご覧ください。

FUTURE STORYのサービスとは?

コントリ編集部
コントリ編集部

本日はどうぞよろしくお願いいたします!
まず、会社名はなんとお読みすればよろしいでしょうか。

AULIT(アユリット)合同会社と申します。人に寄り添うということを大切にしており、「あゆみ寄る」という言葉に近い意味を持たせたくて、「アユリット」という造語を作りました。

2022年3月に設立した会社で、FUTURE STORY=その人の未来をアニメーション動画にするサービスを提供しています。

コントリ編集部
コントリ編集部

事業内容について詳しく教えてください。
また、「寄り添う」サービスを始めたきっかけを教えてください。

IT会社を経営する中で、私は人に寄り添いたいのだと感じるようになりました。自分自身を大事にし、自分を好きになることで、もっと輝ける人を増やしたいと思い、そのためのサービスを開発しようと思いました。

現在は、お客様の10年後の人生をアニメーション化することで、夢や目標に向き合うサポートをしています。アニメーションというとクリエイティブやコンテンツを取り扱ったサービスと思われるかもしれませんが、それだけではありません。なりたい自分のビジョンを具体化させ、そこに向かってのステップを作ることで、目の前の行動を変え、スモールステップを達成していきます。そういった面で、コーチングやコンサルティングに近い要素もあります。夢や幸せに現在をどう繋げていくか、一緒に考えていくことが私の使命だと思っています。

コントリ編集部
コントリ編集部

実際にはどのようなプロセスでサポートしておられますか。

その人自身が10年後の自分を描くために、自分を好きになることから始めます。そして、その人に合った課題を提案します。友達を作ることや、旅に出ること、自分と向き合う時間を持つことなど、課題は人によって様々です。また、死ぬ前の自分から今の自分へ手紙を書くこともあります。

10年後にどんな自分になりたいかを決めて、10年後のプロフィールや見た目をAIで作成し、目指すべき方向性を明確にします。さらに、どのようにその目標を達成するかを逆算して考え、具体的な行動リストを作成します。

コントリ編集部
コントリ編集部

サービスを利用するお客様には、どのような方が多いですか。

お知り合いを通じてご縁をいただいた方が多いです。年齢層は幅広く、30~40代を中心に、20代や学生もおられます。

最近は、高校生や大学生など、未来を作っていく若者に向けたサービスとしても活動しています。子供たちの未来を作るサービスは、10年後や20年後を一緒に描くことが大事だと思っています。大人になってからは、さまざまなことに対して諦めがちになりますから、学生のうちから可能性を広げることが重要です。もちろん、社会人の方々にも引き続き焦点を当てていくつもりです。

お客様にも、規模の拡大に向けた協業各社においても、実際に会いに行くことで関係を築いています。一人で活動している面もありますが、今後はもっと仲間を増やし、人を巻き込んでいければと考えています。企業の社員向けの福利厚生としてもサービスを提供しているので、そうしたつながりから一般の方々に広げていこうと考えています。

また、資金面では、寄付を受けて子どもたちへの投資を行っている方々と連携しています。

コントリ編集部
コントリ編集部

同じようなサービスが他にあったのでしょうか。
それとも、「これは他にないからやろう」と考えられたのでしょうか。

同じようなことをしている人は見たことがありません。もともと物語を書くのが好きで、小説を書いたり、ネームを書いてジャンプに持って行ったこともあるくらいなんです。そういう背景があって、「人の物語を書けるなんて、こんなに楽しいことはない!」と感じて取り組んでいます。私にとってはまさに天職だと思っています。

コントリ編集部
コントリ編集部

自分で漫画を描かれるんですね。

いえ、絵は描けないのでネームだけです。あるコンテストに出すために描いて、ジャンプに持って行ったことがありました。200枚くらいでしょうか。正確には覚えていませんが、結構な枚数だったのは覚えています。

昔から、そういったイマジネーションの世界が大好きでした。幼稚園の頃から指人形を使って町を作り、1人1人に名前やプロフィールをつけるような遊びをしていたので、普通の幼稚園児とはちょっと違っていたかもしれません(笑)。

自己犠牲から、信頼へ。これまでを振り返って

コントリ編集部
コントリ編集部

創業の2022年から2年経ち、少し落ち着いてきた頃でしょうか。
森川さんは長崎出身とのことですが、現在に至るまでの経歴をおうかがいします。

18歳の頃には個人事業主として活動していました。その後、プログラマー業も並行しつつ、21歳で東京に出て、それまで個人でやっていたものを会社にしようと決意しました。最初は他の方と一緒に会社を立ち上げましたが、相手との考え方の違いが明確になり、辞めることにしました。弁護士にも相談して、最終的には法的手続きを経て解決しました。

コントリ編集部
コントリ編集部

大変な経験でしたね。

はい、上京後の1年は激動でした。その後、22歳で再び会社を立ち上げました。

東京に来る前から個人事業主として活動していたとお話ししましたが、その頃ホームページ制作の案件で200万円ほどのプロジェクトを受けていました。しかし、その案件を仲介してくれた人が途中で逃げてしまい、私は借金を抱えることになりました。人間不信になりかけましたが、それでも人を信じたいと思う気持ちが強く、乗り越えることができました。その経験を通じて、もっと自分を成長させたいと思うようになりました。

コントリ編集部
コントリ編集部

その時、落ち込みはしなかったのでしょうか。

落ち込みましたよ。かなり辛かったです。頑張って作ったホームページだったんです。深夜まで対応してやり遂げたのに、結局支払いが滞ってしまって、私が個人的に清算して解決しました。 クライアントには罪はないので、自分の財布から出すしかなかったんです。

コントリ編集部
コントリ編集部

その経験があって、早い段階で東京上京・独立を考えられたのでしょうか。

一番大きな、根本理由は家族の問題です。中学2年生の時に、祖母が親の借金を肩代わりしていて、その額が1000万円を超えていることを知りました。祖母が私にその事実を教えてくれて、「これからは香純に任せるよ」と言われたのです。その時、自分の人生に本気で向き合う必要があると感じました。そこから人生に関する本をたくさん読んで、人に会い、色々調べました。

そして、学んだことを少しずつ行動に移しました。アプリを作ってリリースしたり、YouTubeで20組ぐらいに企画書を提出したりしましたが、全てうまくいかなかったです。しかし、その経験が今に繋がっていると感じます。

借金の話をすると家庭にネガティブな印象を与えてしまうかもしれませんが、親からは本当にたくさんの愛情をもらっていました。普通ならグレる人もいるかもしれませんが、私は親の深い愛があったから、そうならなかったのだと思います。それ以外にも、長崎の田舎の温かい環境や、優しい友人たちに囲まれて育ちました。そういう環境のおかげで、幼い頃から「人生ってありがたいな」と感じることが多かったです。

コントリ編集部
コントリ編集部

そういった経緯で、学生時代から起業家のように取り組まれていたのですね。
はじめからIT分野に興味があったのでしょうか。

いえ、両親は美容師でしたし、私ももともとITが苦手で、大嫌いでした。しかし、時代の流れを考えるとITを学ばなければならないと思いました。図書館に通い詰めて、本を片っ端から読んでいました。書籍では分からないことも多く、webでメンターを100人程探して、質問を繰り返しました。

コントリ編集部
コントリ編集部

それはすごいですね。中学生の頃からですよね。
どのようにメンターを利用されたのですか。

自分に合いそうな方にお金を払って教えてもらう、というスタイルを取りました。スクールに通うのが嫌で、自分でどうにかしようと思った結果、メンターを探すことに辿り着きました。

友達といる時は、状況を知られると引かれるんじゃないかと思って悪目立ちしないように気を遣っていたつもりでしたが、それでもちょっと他と違っていたようで、「変わってるね」とよく言われました。良い意味で「変わってる」と。

学生らしく遊ぶこともありましたが、遊んでいても頭の中が将来のことでいっぱいになって、「こんな時間を使っていいのかな」と罪悪感を感じていました。

コントリ編集部
コントリ編集部

環境がそうさせたのかもしれませんが、ストイックな性格だったのですね。

そうかもしれません。東京に来る前に、ジムに通って3ヶ月で15キロぐらい体重を落としました。1週間で10キロ戻ってしまいましたが(笑)。

今でも走るのが好きで、たまにランニングをしています。自然の中で走るのが好きです。障害物が多いところだと、避けながら走るのが楽しくて燃えますね。

コントリ編集部
コントリ編集部

なるほど。運動や生活面など、ルーティンなどはあるのでしょうか。

毎日決まったルーティンというわけではないですが、私は「自分を大事にできているか」を振り返るようにしています。人に対して「自分を大事にすることが大切」と伝えているので、自分もそれを実践しようと心がけています。寝る前に考えるのが癖になっていて、それがルーティンと言えますね。

その他、YouTubeで動画を見ながら自己流でヨガもしています。最近は空手の動きを取り入れていて、朝に拳を前に突き出して集中力を高める練習をしているんです。自分の呼吸や体温を感じながら行うと、心が整う感じがします。食事面も、基本的に手作りのものしか食べないようにしています。野菜やヨーグルトなど、体に良いものを意識的に摂るようにしています。

コントリ編集部
コントリ編集部

食についても、様々な面で、自己管理を徹底しておられますね。

そうですね。自分を大切にすることを常に心がけています。自分にとって必要なものを摂ることが、自分を大事にする行為だと思っています。人によって体質の違いなど様々な要素があると思いますが、私にはそうすることが合っていました。

もちろん、たまにはお菓子も食べたくなるし、めんどくさいなと思うこともあります。朝の日課もやりたくない時だってありますし、普通の人間です。

コントリ編集部
コントリ編集部

それでも、やるべきことに気づいて行動するという感覚がすばらしいです。

思ったらとりあえず行動してみるというのが私のスタイルですから。毎月家族に仕送りをしていて、それも長いこと続けています。一方で、過去の経験から借金の怖さを知っているので、リスクは避けるようにしています。それ以外のことはできる限り挑戦する姿勢を持ちたいと思っています。

家族とは、最近はお互いに自立しようという話をしています。親も頑張り始めていますし、私も親を甘やかしすぎず、信じることが大事だと思うようになりました。お互いに信じられる関係になりつつあります。昔は親に「何も頑張らなくていいよ」と言っていましたが、それではお互いのためにならないと気付きました。親は借金だって背負わなくて良いと言ってくれていたのに、私が自分でなんとかしたくて引き受けていたんです。家族への想いでもありますし、一方で相手を信じて任せることがその頃はできなかった一面でもあると思います。

ですから、期待という名の依存をお互いにせず、自分を信じて人を信じる、というのが最近の大きな気付きです。人に期待せず・期待させず、自分を信じて・人を信じるという感覚は、親との関係だけでなく、友達や恋人、仕事関係にも当てはまります。相手に期待させると、その人が自分に対して無責任になってしまうこともあります。だから、相手に期待をさせず、その人自身を信じられる関係を築きたいと思っています。

コントリ編集部
コントリ編集部

それはすごく深いですね。
他者と関わる上で、人はどうしても期待してしまうこともあります。

おっしゃる通りです。しかし、私はサービスの中でも相手が自分自身を信じて変わろうと思わない限り効果が出ないと考えてるので、最初に「自分を信じて、自分で変わるつもりがないならやめてください」と伝えるようにしています。

ー自分を大事にすることは、人を大事にすることにつながると思います。自分を大事にする人が増えれば日本の自殺率も下がるのではないでしょうか。

確かに、私も悩みきったこともあります。しかし、命を落とす人がいる中で、根底に愛があるなら何かが引き留めるかもしれません。私は自己犠牲の傾向が強く、他人のために生きすぎていた部分がありました。それがいい意味で生きる理由にはなったと思いますが、自分を大切にしないと最終的には辛くなります。

コントリ編集部
コントリ編集部

そんな自己犠牲の意識が変わったのはなぜでしょう。

私自身、かつては自分のことが大嫌いで、自分を大切にしないタイプでした。東京に出てすぐの21歳の頃には、シェアハウスに住んでいました。家に害虫が出るような環境でしたし、もやしだけを食べる生活をしていた時期もありました。自然と、自分も他人も大事にしない人たちと関わることが多かったです。

そんな私を見た多くの経営者から「自分を大事にした方がいい」と言われ、それが考えを変えるきっかけになりました。少しずつ自分を大事にするようになり、すると同じ方向を向く人たちと出会うことができました。今では、自分も他人も大切にできるようになりました。本当に幸せになりたいという覚悟を決めたことが大きな変化につながりました。

シェアハウスから抜け出す勇気がなかったのですが、今は恵比寿で一人暮らしをしています。それで環境が劇的に変わりました。自分を大切にしない人と関わっていると、自分を大事にしなくなります。そうならないよう、良い関係を築ける人を大切にしようと意識するようになりました。もちろん、シェアハウスにも楽しいことはありましたし、若手の起業家だけが集まった東京のシェアハウスにいた頃はとても楽しかったです。

愛の花を世界に広げるビジョン

コントリ編集部
コントリ編集部

自分を大切にする、愛するというキーワードがたくさんでてきました。
森川さんにとって愛とは何ですか。

愛は心の花束のようなものだと思っています。

私は人の持つ汚さや卑怯さを理解しつつ、愛らしさや美しさを感じています。人はそれぞれの色をした花びらで、心を大切にしないと枯れてしまい、心を大事にすればもっと輝けると信じています。その花びらが集まり、家族のような関係になるのが素敵だと思います。

花は1輪でも良いですが、様々な花が集まってできる花束はもっと美しいです。私と同じ名前のカスミソウもその一部で、ぱっと見は弱そうでも、美しいどんな花にも寄り添える、そのしなやかさが魅力だと思います。

コントリ編集部
コントリ編集部

森川さんが好きなお花は何ですか?

やっぱりカスミソウです。いろんな花が好きですが、結局カスミソウにたどり着いてしまいます。花言葉は「感謝」や「幸福」、「無邪気」。どれも素敵な大好きな言葉です。カスミソウには小さな花がいっぱいあって、小さな幸せの大切さを感じるんです。幸せに大きさは関係ないと思ってます。

私は借金の返済を手伝い始めた時、家族に対する感謝や愛情を特に強く感じるようになりました。すごく苦しくて、毎日泣いたり、死にたいと思う時期もありました。でも、「親に会いたい」「親の笑顔が見たい」という気持ちが、私を支えていたのも事実でした。親のためだと思っていたことが、実は自分のためだったんだと、その頃気付きました。

どんなに辛くてもその気持ちが私を動かしてくれました。今の自分がいるのは、親のおかげ、家族のおかげ、支えてくれた周りの人たちのおかげなんだと、心の底から感謝しています。

コントリ編集部
コントリ編集部

愛情をたくさん受けて育ったから、御社のサービスは「愛」がテーマになっているんですね。

そうですね。愛を知らない人もいるし、愛の深さに興味がない人もいます。でも、私は家族や恋愛など、いろんな形の愛を知っているからこそ、その素晴らしさを伝えたいと思うんです。愛がない人生は寂しいし、幸福感が欠けている気がします。

もちろん、愛に重きを置かない人たちもそれぞれの幸せを持っていると思います。しかし、彼ら自身が愛を理解し、それを実現できると信じて行動することは可能だと思っています。興味がないならそれでも構いませんし、興味が出るタイミングが来ればその時でいいと思います。強制はしませんが、一緒に心から笑える関係を築けたら、日本全体の意識が少しでも高まるのではないかと思います。人を大切にしない人が減るかもしれません。

コントリ編集部
コントリ編集部

今後のビジョンについて教えてください。

自分を信じることができる人、大切にできる人を増やし、その考え方を一般に広めたいと思っています。自分の幸せな人生のイメージを形にし、楽しさを広げていく。ひいてはそれが戦争などの問題を減らす一助になるのではないかと考えています。そうした取り組みの先に、私たちが「家族」のような感覚を持てる世界を作りたいと思っています。性格やお金に関係なく、人生が楽しいと感じられる状態にするため、障害や課題があれば取り除いていきたいですね。

また、夢を大きく持つことの重要性も感じています。夢が小さいと、その達成度も小さくなってしまいますから、大きな目標を掲げることが大事だと思います。

私たちのサービスを通して幸せな未来を手にする人が増えたり、動き出せたりと形になっていくことで、少しずつ世間にも伝わっていくと信じています。人の心の、人生の大切な部分を担わせていただいていると思っているので、そこの重要性に気付き必要だと感じてくださる人たちは増えていくのではないかと思ってます。

コントリ編集部
コントリ編集部

企業の福利更生としてもサービスを提供しておられるとのことですが、従業員数の多い企業でも対応可能なのでしょうか。

マンツーマンだけではなく1対複数という取り組み方もあるので、可能です。それに、今は私1人ですが、今後サービスを希望する方が増えてくれば、そこから仲間を増やしていけるとも考えています。私がやっていることには再現性があるので、たとえば受講してくれた方が価値を感じて共感してくだされば、その方がまた広げられるよう、そんな仕組みにしていくことも大事だと考えています。

コントリ編集部
コントリ編集部

確かに、企業の人事の方とも協業できれば、その人たちが次の人たちへ繋いでいくことができますね。

私を含め、世の中には様々なコンサルタントがおられますが、その人たちが手が届かないところは絶対にあると思っているんです。私は私の手の届く範囲を頑張りますし、手の届いた範囲がまた次の誰かへと広がることができたら良いなと強く願っています。

コントリ編集部
コントリ編集部

素敵なサービスです。
しかもAIも組み込んでというところが、これからの未来をより拡大していくチャンスになっていますね。

はい。現段階はまだAIをメインに活用してはいないのですが、プロフィールはAIで作成可能ですし、動画も人力と組み合わせることで今後絶対に活躍してくれると思っていますので、使って行きたいですね。

別枠の話になりますが、漢検や英検のように、アニメやAIの活用を教えたり自分で活用したりすることを目標とした検定のようなものも作ろうかと画策しています。自身のレベル感を可視化するのも有意義ですし、検定のほかにも、今で言うMBTIのような自分の性格タイプの診断ができるAIを作るなど、他社さんと少しお話をさせていただいているところです。

コントリ編集部
コントリ編集部

様々なサービス展開が期待できますね。
最後に、これからどういう人たちと繋がって、世界を良くしていきたいと考えておられますか。

先ほどお伝えした財団の方や、学生と関わりのある塾や大学などの教育機関の方、それから私を後押ししようとしてくださってる経営者の方などとももちろん関わりが広がればと思っています。しかし、肩書きではなく人として関わりたいという想いが何より強いので、どんな人でも、人として人生をどう向き合いたい・変わりたいと思ってくださる方なら誰とでも関わっていきたいと思っています。

仮にサービスには投資・融資はできないとしても、ご協力できる部分を繋ぎ合わせるというか、人と人の縁を大切に結んでいきたいと考えています。無駄な縁は何一つないと思っています。 

コントリ編集部
コントリ編集部

ありがとうございます。自分の幸せや未来を思い描いて大切にすることで、他者にも思いやりの心を向けられるというのは、人間関係の真理だと思います。そこにエンターテイメント性のあるアニメーションを掛け合わせた全く新しいサービスと、そんな「次の時代」を生み出された森川さんの今後の活躍を心より応援しております。

コントリ編集部からひとこと

今回のインタビューは、「築地スタイル」を出版されている自称「日本一築地を愛する女」の野田久美子さんをインタビュアーとして迎え、快晴の恵比寿ガーデンプレイスで実施しました。とても開放的な雰囲気でインタビューを行うことができました。そして、今回、お話を伺った森川香純さんは、2000年生まれの24歳(取材時)という若さにも関わらず、数々の修羅場を乗り越えてきています。そのような経験にから出てくる彼女の言葉からには、気持ちが良いくらいの説得力があります。
森川さんはこれからもどんどん進化を続けていくことでしょう。今後のAULIT合同会社の動きが楽しみです!

コントリ株式会社 代表 飯塚 昭博

アフタートーク動画

ギャラリー

プロフィール

AULIT合同会社
代表
森川 香純

長崎出身。18歳から個人事業主として活動を開始し、21歳で上京後に会社を設立。現在は「FUTURE STORY」という、個人の10年後の夢や目標をアニメーション動画として具現化し、人生の道筋を明確にするサービスを展開。

人々が自分自身を信じ、大切にできるようになることで、より良い社会が実現できると考える。「愛」をテーマに据えたサービスを通じて、個人の幸福追求と社会貢献の両立を目指す。AIの活用や教育分野への展開など、新たな取り組みにも意欲的。座右の銘は「人に期待せず人に期待をさせず自分を信じ人を信じる」

会社概要

設立2023年3月
所在地東京都渋谷区恵比寿3丁目35番17号恵比寿ガーデンヴィラB棟101
事業内容10年後の人生をアニメーション動画にするサービス「FUTURE STORY」の運営
HPhttps://aulit-sea.com

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