業界を、社会を、人生を一歩前へ。女性のスキマ時間が住宅管理現場を変える|株式会社Realize

育児・介護に圧迫される女性の働き方、建設業界の人手不足、地域コミュニティの喪失など、多くの社会問題を「結びつける」ことで解決したのが、株式会社Realize代表の池田 礼子氏です。形式的な女性活躍推進・登用ではなく、池田氏が向き合ったのは実際にそれぞれの人生を生きる女性たちのリアルな声。彼女たちが何に悩み、どのような環境ならば輝けるのか。現代社会が求める新しい働き方のモデルが、当社の取り組みを紐解く中で見えてきます。

住宅管理現場で活躍する女性たち

コントリ編集部
コントリ編集部

初めに、御社の事業内容について教えてください。

事業分野としては3つ、「女性推進・地域密着事業」「資格・技術サポート事業」「アプリ販売・運用サポート事業」があり、マンションやアパートの入居前点検という仕事を中心に各事業を展開しています。入居前点検は、空き部屋に入居者が決まったときに管理会社やオーナーから依頼を受けて、部屋の設備の点検や清掃を行う業務です。

元々私はハートリビングサポート株式会社(以下:ハートリビング)という住宅設備機器全般の取り替えやメンテナンスを行う企業に勤めていました。そこで営業担当の業務負荷を課題に感じて、同社代表の後押しもあり新会社としてRealizeを設立しました。現在もハートリビングで常務を務めながら、Realizeの事業を拡大しているところです。

弊社には、女性が8割、男性が2割程度の比率で在籍しています。女性には育児をしながら働いている方や、親の介護をしている方など、スキマ時間で働いてる方が多いです。男性にはシングルファーザーもいらっしゃいますし、バイトや副業として働いている方もおられます。

コントリ編集部
コントリ編集部

ハートリビング社の事業とはどのような関係性なのでしょうか。

ハートリビングが設備全般の取り替えを担う会社をしており、弊社はその事業にスタッフをマッチングすることを通して、女性の社会復帰促進や建設技能者の多能工化を進めています。

昨今、建設業界や住宅の管理会社では過去にない人手不足が起こっています。そのような方たちのお困り事を我々Realizeの事業が解決しています。家庭環境などでフルタイム就業が難しい方には働く場の可能性と技術支援を提供し、現場にはシステム化と地元での雇用創出によって作業負担やコストを下げるという価値を提供しています。 

コントリ編集部
コントリ編集部

入居前点検業務について、詳しく教えてください。

入居前点検では、簡易清掃・抗菌の施工・鍵の交換・現場写真撮影などの軽作業を行っています。これは営業などの通常業務がある中で「明日1時間空いたから、そこでやろう」と自由に調整できる仕事ではありません。入居者の希望で「何日以内にお願いしたい」と急に入るご依頼であるためです。それならその部分をグループ会社として弊社で引き受けようと考えました。

現在は札幌から沖縄まで、全国で300名ほどのスタッフが仕事に就いてくれています。スタッフの入れ替わりは少なく、地域ごとに固定のメンバーがいます。

コントリ編集部
コントリ編集部

働いている方の年齢層はどのくらいでしょうか。

20代から50代まで幅広くいらっしゃいます。建設技能職というと力仕事のイメージが強いかと思いますが、弊社の主力である入居前点検に必要な作業は、先ほどの説明の通り体力的な負荷は決して高くはありません。シニアの方でも元気に働いてくださっています。

コントリ編集部
コントリ編集部

業務範囲が絞られているので、女性も負担なく働けるのですね。設備・施工・点検と聞くとどうしても体力勝負のイメージがあったので、印象が変わりました。女性が作業を担当されることにはどんな良い点がありますか。

男性も活躍してくれているのですが、傾向として女性と男性で異なる点が1つあります。それは「清掃において着目するポイントの違い」です。

男性が隅々まで均等に綺麗にするのに対して、女性だと「ここは絶対に綺麗にしておきたい」というポイントを特に重点的に綺麗にするという傾向があります。ファミリー層のマンションであれば、奥様が物件を決められることが多いため、女性の視点の方がニーズがあります。社宅やシングル物件の男性1人入居の場合は、そこまで細かいことは求められにくいのですが、ファミリーマンションとなると女性にほとんどの決定権があります。水回りやコンロが綺麗であることは必須ですし、逆に全体がどれほど綺麗でもそこに不備があればお部屋が決まりにくいということさえあります。

コントリ編集部
コントリ編集部

点検のお仕事はどのようなタイミングでマッチングされるのでしょうか。

入居が決まったお部屋を対象に点検するため、基本的にはご依頼から3日以内でお仕事をするのがルールです。ただ、3月など転居が重なる繁忙期になると「今日お願いします」「明日までに」というご希望も増えるので、3日空けるということはほとんどありませんでした。

依頼があった時点で、その日に行ける方を募集します。事務スタッフが管理しているスプレッドシートを管理会社さんにも共有し、どんどん入力されていく情報を「今日はこんなお仕事があります」という形で現場のメンバーに連携していきます。

勤怠はタイムツリーで管理されているので、休みの人にはその日の業務は配信しないようにして、稼働できる方をマッチングしていきます。

コントリ編集部
コントリ編集部

管理が大変だと思いますが、全国の現場を1箇所で対応しておられるのですか。

いえ、4エリアに分かれてます。関西と九州、関東、中部と、さすがに分担しないと結構なボリュームですからね。別エリアについては直接把握できないので、そのためにもスプレットシートを共有しています。点検・工事が終わると写真と共に報告書が上がってくるので、完了確認をしていきます。

管理会社が最も欲しい情報が「どの部屋にどんな設備が今ついているのか」ということです。賃貸分譲ではない物件では本当はしてはいけないのですが、入居者の方が勝手に設備を交換しているケースもあります。それもあって、設備の情報を管理会社がなかなか把握しきれないのです。

弊社では、点検に際して設備情報を全てリスト化しています。写真も3~40枚撮り、そこで確認できる情報をもとに、退去立ち合いなどの際に傷や異常について確認されることもあります。

コントリ編集部
コントリ編集部

写真撮影も含めて短時間で、1日に何件も対応されることもあるとうかがいました。1件あたりどのくらいの時間がかかるものでしょうか。

1時間半から2時間程度ですね。基幹システムに連動しているアプリがあるので、そこに各項目を入力していきます。

ここがしっかりできることで、入居後のクレームが激減します。営業担当や管理会社が必死に全てやろうとすると、どうしても見落としが出てきます。ですから、アウトソーシングによって精度が上がることはとても重要です。

入居時のクレームは一般的にとても多いのですが、転居のお部屋に限って言えば作業時間は3日ほどしかありません。何か不備があってもその3日では対応が間に合わないこともあります。しかし、「こういう不具合があったので、すぐに対応しますね」と伝えておくのと何も言われていないのとでは、入居者様の心証は全く違います。

あらかじめ伝えておけば、クレームがあったとしても大きな問題には繋がりにくいものです。そういう意味でも、入居前点検はクレーム対応の事前調査の役割も担っていますので、管理会社さんからは助かっていますというお声を頂戴しております。

コントリ編集部
コントリ編集部

1人の方が一連の流れを担当できるようになるまで、どの程度かかりますか。

全てマスターしようと思うと1年以上は研修と経験が必要です。 

とはいえ、それだけ経たないと仕事に行けないなら、働きたくて申し込んでくれたお母さんたちは困ってしまいます。そこで、基本的には1~2か月で1人で現場に出れるように教育体制を作っています。現場で「これはわからない」となったときには、オンラインツールを使ってその場で相談や確認ができるようにもしています。作業に関しては慣れの部分も大きいので、現場に出ながら学んでもらっています。

一番の問題は鍵ですね。鍵は何種類もありますし、古い形もたくさん残っており、全てに対応ができるようになるのは大変です。そこに関しても動画で研修を準備しています。現在はネットでも鍵について調べられますし、全国に仲間がいるので、誰かしらはわかる人がいて助けてくれます。

コントリ編集部
コントリ編集部

それだけサポートがあれば、独り立ちしても安心ですね。先ほど人の入れ替わりが少ないとうかがいましたが、長く働く方が多いのは研修の充実という観点もあるのでしょうか。

確かに、研修を通して技術が身に付くことで不安も減り、ここで頑張ろうと思っていただけるのかもしれませんね。もちろん生活環境の変化などで辞める方もいらっしゃいますが、その時は新しいメンバーを迎えてまた研修を受けていただきます。

時給で働いてもらっているわけではないので、1時間半ぐらいでお支払いできる給与としては大きいというのも魅力だと思います。能力が上がるほど、作業効率も上がりますからね。

コントリ編集部
コントリ編集部

スキマ時間を活かしたい方がしっかりと稼げる仕組みというのは画期的です。

先日ラジオ番組で、弊社で働いてる女性たちが出演しました。その時に、1年前まではシングルマザーで子供を育てるだけで精一杯だったのが、弊社で働いてから生活が変わったと話してくれていました。私にとっても嬉しいですし、同じ悩みを抱える多くの人に知っていただければと思います。

今は入居前点検がメインですが、同じようにマッチングすればより良くなる仕事自体はまだまだあると思っています。

会社立ち上げの1年を振り返って

コントリ編集部
コントリ編集部

改めて、事業をスタートしたきっかけを教えてください。

先ほど話した働きたい方の時間の問題と、営業の業務過多を改善するためです。

住宅設備メンテナンスの営業は、売るだけではなく現場も見に行かなくてはなりません。ハートリビングに限らず、業界全体の傾向として営業担当者が管理会社と一緒になんでも対応しなければいけない業務デザインになっているのです。なんとか営業が現場調査に行かなくてもいい仕組みを作り、地元の人を雇用して任せられる会社があればいいなと考えました。

もともとハートリビングの九州営業所で入居前点検を始めていたのですが、営業マンと共に広域にて推進することができました。この事業に焦点を当てる以前から、女性に頑張ってもらいたくて立ち上げた会社でもあったので、男性の仕事と思われがちな分野の中にも女性の活躍できる場所を探していました。九州の事例から始まり、東京・大阪・名古屋とエリアを拡大していきました。

コントリ編集部
コントリ編集部

立ち上げや拡大はスムーズに進みましたか。何か苦労した出来事などはありますか。

よく尋ねられるのですが、実は忙しすぎて、もうどうやってここまで作ってきたのか自分でも思い出せないというのが正直なところです。

ハートリビングの九州営業所でお仕事を受けていた大手の管理会社さんに対して、他のエリアでもやってもらおうという交渉から始まりました。支店の交渉をして、営業の交渉が始まって、そうこうしているうちに初めの1年が経ちました。そんな風に去年は準備の期間で、今期はそこから一気に本稼働に進みました。

コントリ編集部
コントリ編集部

辛い・大変ということを感じる時間すら惜しんで打ち込まれていたのですね。振り返ったときに、何が成功の鍵になったと感じられますか。

本当に覚えていなくて…交渉は結構していたように記憶しています。

その時は売り上げを上げねばということよりも、今働いている人の雇用を守ることをとにかく考えていました。それは今も変わりません。

元々私はハートリビングで経理・財務の仕事をしていました。経理は内勤ですが、一部営業推進も担っていたため、当時から出張が多かったです。そのときのご縁が今でも繋がっていて、そこから事業が広がったのは大きいと思います。

コントリ編集部
コントリ編集部

経理のお仕事から新会社の代表へ。大きな舵取りだと思いますが、自ら立候補されたのですか。

2019年にハートリビングの常務になり、会社の課題が見えてきた頃に、社長にこういう仕事をしたいと伝えました。3年前の10月頃だったでしょうか。こういう女性推進の事業がしたいと話したら、「本気でするなら応援する、やるのかやらないのか」という話に発展しました。絶対にやりたい!という段階でもない、ふわっと考えていたところに、本当にやるのか?という決断がいきなり迫られたわけです。

やると決めてからは、会社の立ち上げまで3ヶ月。あっという間でした。あれやこれやと進んでいって、2ヶ月でホームページができて、3ヶ月目には会社になっていました。

ハートリビングの中川代表のスピード感がとても早くて、こちらも走っていかないとついていけません。そんな方にやるのかと言われたら、やるしかないですよね。

コントリ編集部
コントリ編集部

池田さん自身は、自分のどんな部分が経営者に向いていると感じられますか。 

全くないです。ここで決めろという後押しがなければ、おそらく会社を始めていなかったと思います。もしくはだらだらやっていたか、ですね。

しかしこうして事業を立ち上げてみると、まだまだ女性が活躍できるスキマ仕事があることに気付けました。また、自分で独立して運営をすることで、いろいろなご家庭のいきさつも耳にするようになりました。今働き方や生活に悩んでいる方の8割が、経済的に自立できれば今の悩みはなくなると話しておられます。そこを支援できるよう、事業も広げていきたいです。

女性の働きにくさを、ひとつひとつ取り除く未来へ。

コントリ編集部
コントリ編集部

女性活躍推進を目指す上で、工夫されている点を教えてください。

保育費用を負担する制度があります。小学校までの保育費用の3割を会社が負担しています。それから、フレックス制度も採用しています。保育園にお子さんを預けていても、急にお子さんが病気になることはたくさんあります。保育園からお迎えの電話が入ってきて、毎回謝りながら抜けるなんて精神的にもしんどいですよね。「早退して迷惑をかける」というような構図にならないよう、仮に3時間早く帰ったら、どこかでその3時間分プラスで働けば正規の出勤として受理されるようにしています。

コントリ編集部
コントリ編集部

実際に制度を利用されている方の反応はいかがでしょう。

いい制度だと感じていただけていると思います。私が子育てをしている時もそうだったのですが、義務教育の小学校よりも保育園や幼稚園の方が保育費用がかさむのです。その部分の負担を少しでも、なんなら今後全額カバーできるようになるといいなと思っています。

コントリ編集部
コントリ編集部

女性が働く環境で、他に課題だと考えておられる点はなんですか。

毎回取材でお話しするのですが、男女雇用均等法は決して均等ではありません。

たとえば子供が生まれたときに、男性は育休を取るか取らないか選べますが、女性は産休が不可欠です。この時点で完全な均等というのはありえません。出産後も学校の参観は母親がメインで行くことが多いですし、子供が病気をしたときに迎えに行くのも、男性よりも女性が多いのが現状です。女の人たちがちゃんと働いてるにもかかわらず、「すみません」と言わねばならない、そういう環境がまだまだ当たり前に存在します。

弊社の業務は元々短時間の作業がメインになっているので、自分に合った時間で働けます。これからも、家族がいても働きやすい会社にしていきたいです。

また、いずれは子供食堂を作るという夢も持っています。育児世帯にはシングルマザーで働いている方や、親類を頼れない方もいらっしゃいます。私は自分の両親と2世帯で住んでいて、おじいちゃんやおばあちゃんが子供の面倒を見てくれましたが、そこにも環境の格差による不平等が存在します。今の日本では、女の人は誰かの力を借りないと働き続けることが難しいと私は考えています。これはシングルであろうが、共働きであろうが同じです。

なんとか私たちが頑張って、そういった人たちに合った働き方を提供していければ、それが一番です。

コントリ編集部
コントリ編集部

池田さんの信念や、助けたいという想いはそこにあるのですね。

そうです。自分自身がシングルマザーの時に苦労したことは、全てのシングルマザーの方が苦労することだと思います。経済的にもそうなのですが、仕事から帰ってどれだけ疲れていてもご飯を作らなければならなかったり、帰宅の時間を合わせるために子供を習い事に入れて調整したり。日々を一人で、子供を守りながら過ごす苦労を少しでも支えたいと思っています。

コントリ編集部
コントリ編集部

女性が主力になって組織作りをする上で、マネジメントなど工夫されていることはありますか。

働いていただくことでこちらが苦労していることはありません。逆に申し訳ないと思うのは、会社の事業が大きくなり忙しくなるにつれて、就職時の想定よりも無理をして働いてくれている方がいる点です。隙間でやれる仕事ではあるのですが、無理をしてくれているお母さんたちも増えてきています。それに甘えてひとりひとりの働きやすさをないがしろにしないよう、今後気を付けていかねばなりません。

また、女性たちと働き続けてきて感じることが2つあります。1つ目は、多くの女性にとっては、出世をすることよりも働き続けられることが大事だということ。2つ目は、女性は時間の使い方が上手いということです。こうした女性ならではの特性を理解しながら、住宅設備だけでなく新たな事業もここからどんどん進めていきたいと考えているところです。

コントリ編集部
コントリ編集部

今後のビジョンについて、先ほどの子供食堂など、構想されている事業はあるでしょうか。

障がいのあるお子さんを持つお母さんが働ける仕事を作りたいと思っています。お子さんに障がいがあると家を空けるハードルがさらに上がることが多いため、働けるお母さんはなかなか少ないのが現状です。たとえば、お子さんと一緒に働ける環境があれば、解決策の1つになるかもしれません。障がいがあるからといって給与を下げるのではなく、正規のスタッフと同じ金額を払って働いていただきます。

障がい者雇用も社会的には促進されていますが、給与格差があります。しかし、障がいがあってもその人の特性に合う仕事をしてもらえば、逆に高い生産性をあげていただけることもあります。

コントリ編集部
コントリ編集部

会社の立ち上げから確実に前に進んでおられると、お話を聞いていて強く感じました。

もう前に進むしかありませんからね。今から「もうやめた」とは言えません。

仮に会社がここで止まっては、今働いてくれている人たちは仕事がなくなってしまいます。そこを守るためにも、少しずつでも前に進んでいきたいと思っています。

コントリ編集部
コントリ編集部

ありがとうございます。先ほどご自身では「経営者は向いていない」とおっしゃっていましたが、関わる方を大切にする姿勢やメッセージは働く女性がこうなりたいと感じるような素敵な経営者の姿だと感じました。

いえ、本当にそんな器ではありませんよ。Realizeを通して、私こそ色々な経験と勉強をさせてもらっているように思います。

ただ何か信念があるとすれば、「会社を守ることイコール社員を守ること」であるという点は、自分の中で一番重きを置いています。

それに、あまり役職にこだわりがないので、仮に明日から社長交代ですと言われても別になんとも思いません。元々上に立ちたいという願望があったわけでもないですしね。役職が変わっても、自分がやる仕事は変わらないと思っています。ですから、気持ちとして社員を守らねばというのはもちろんありますが、それ以外のところで社長だから・常務だからという変な気負いはありません。

コントリ編集部
コントリ編集部

なるほど。池田社長の、自然体で人間味を感じるお人柄にみなさんが親しみを感じてついてこられるのだと思います。女性の活躍する場を広げていきたいという想いが実際に大きな輪になり、業界・地域、そして何よりひとりひとりの人生が豊かになる未来が見えてくる、素敵なお話でした。このメッセージが多くの方の背中を押すことは間違いありません。本日はありがとうございました。

コントリ編集部からひとこと

インタビューが始まり、落ち着いた口調で丁寧に事業を説明してくださった池田社長。大変穏やかな印象を受けました。しかし話が進み、会社立ち上げのエピソードをお伺いして印象は一変。なんて行動力があって潔い方なんだ、と。

事業を提案し、やると決めてから3ヶ月で会社立ち上げ。それからの1-2年は走り続けていてよく覚えてない、と笑いながら仰っていましたが、その原動力になったのはご自身の経験や女性推進の想いがあったからではないかと思います。

自分は経営者の器ではないとも仰る池田社長ですが、内側の芯の強さを感じられ、一女性としても尊敬できます。

女性を雇用するメリットとして”細やかな気配りができること” “段取りがうまいこと” をあげていらっしゃいました。女性ならではの目線から気付けることだと思います。これらを活かし拡大された池田社長の事業。益々のご発展を心待ちにしております。

インタビュアー 小牧秀美

ギャラリー

プロフィール

株式会社Realize
代表取締役
池田 礼子

2007年、ハートリビングサポート株式会社に入社。事務と経理の業務を担当し、その後のキャリアを築いていく。2019年、同社で女性として初めて常務取締役に昇進し、数々の新たな施策を推進。2022年2月には、株式会社Realizeの代表取締役として新たな舵を取ることに。同社では、マンションやアパートの入居前点検というメイン事業を展開し、事業拡大を進めている。三児の母としても多忙な日々を送っている。座右の銘「急がば回れ」を胸に、常に冷静な判断で多くの課題に取り組んでいる。

【会社概要】株式会社Realize

設立2022年2月22日
資本金5,000万円
所在地神奈川県横浜市⻘葉区みたけ台15-19
事業内容1. 女性活躍推進事業
2. 地域活躍推進事業
3. 研修、教育、採用に関する運営事業
4. サービス付き高齢者向け住宅の運営、管理及び経営をはじめとする高齢者の生活安定・向上するための支援事業
5. 原状回復運営事業
6. システム開発、運営事業
7. ダイレクトマーケティング運営事業
8. ガス機器・電気機器・防犯機器・住宅設備機器の販売現場調査・施工及びメンテナンス
9. 保証メンテナンス請負業
10. 上記各号に付帯関連する一切の業務
HPhttps://www.realize2022.jp

関連記事一覧