枯れない花「ラスティングフラワー」で地球環境の改善に貢献【有限会社Ark net】
お祝い事など、人生の転機で必ず活躍するのが「お花」ではないでしょうか?お花には人を幸せにしてくれる力がありますよね。
今回は、そのような「お花」に30年以上関わられてきた有限会社Ark netの中三川 恵美 社長にインタビューをさせていただきました。
お話を聞けば聞くほど出てくる数々のドラマにコントリのインタビューチームも涙しました。
それでは、中三川社長の熱い想いをぜひ感じてみてください。
有限会社Ark ner の事業について
多方面でお花に関する事業をやられてるんですけれども、簡単に伺っても良いでしょうか?
元々は生花店なので冠婚葬祭用のギフトフラワー全般を提供していますが、その中でも特に力入れてるのは「枯れないお花を作る事業です」。お花というのは普通は枯れてしまうので最終的には捨ててしまいますが、できれば「ずっと枯れない状態で飾っておけたらいいな」という需要に特化しようということで、花を生のままのような状態で加工したものを作りました。
大事な方からいただいたお客様のお花をお預かりして「あなたの花が残せますプロジェクト」というものをやっております。
それがこのラスティングフラワーというものなのでしょうか?
そうですね。以前は「プリザーブドフラワー」という言葉しかなかったのでその言葉を使っていましたが、出来上がったものを皆さんに見ていただいた際に、プリザーブドフラワーとは違うという意見が出ました。確かにほぼ別物と言っていいほどの違いがあります。
ちなみに、プリザーブドフラワーとラスティングフラワーの具体的な違いを教えていただけますでしょうか?
まず触った感じが違います。プリザーブドフラワーというのは大手のメーカーが計画を決めて何種類かしか作りません。バラやカーネーション、ランなどがメジャーなところです。
計画生産で大量に作られるので、色々な種類の花を加工するのは難しいんです。
プリザーブドフラワーは、あくまでその決められた規格の中で作っているのでしょうか?
プリザーブドフラワーは、ある意味工業品的にな面を持っていまして、統一的なデザインになっています。その中で色のバリエーションは多々あります。カーネーションが分かりやすいですよね!10個のプリザーブドフラワーがあったら、10個全て同じような顔になります。
一方、ラスティングフラワーというのはそのままの状態を保てるようにするので、例えば3分咲き、5分咲き、満開、それぞれの状態を保存できます。ラスティングフラワーが10個あったら、10個全て違う顔になります。だから生のお花と限りなく近いものを提供することができます。
今では主要な花はラスティングフラワーにすることができようになりました。ここまで来るのにたくさんの実験を重ねてやってきました。ラスティングフラワーを作るためには、特殊な液体に花を浸していくのですが、この液の配合バランスが花によって変わってきます。
現在に至るまで6年かけてずっと最適な配合バランスを探す作業を繰り返してきました。
かなりの手間と時間がかかる作業ですね!
この実験をやるにあたって、かなりの数の生の花をつぶしてます。そのぐらい色々なパターンの実験をして、自然の生花に近いテクスチャーを調べていきました。
このように、経験値があってこそできることなので、この専用の液があるからといって簡単に真似できるってものではないんです。
事業を始めたきっかけについて
ラスティングフラワーを始めたきっかけになった具体的なエピソードを伺ってもよろしいでしょうか?
ラスティングフラワーを始めようと思った頃、私が運営するスクールでは押し花をやっていました。当時は押し花でブーケを残すのが流行っていました。生徒の1人が結婚式のブーケを残したいということで押し花にすることを提案しましたが、それでは嫌だと言われてしまいました。立体のまま残したいというのが要望でした。当時、お花を立体で残せるのはドライフラワーぐらいしかありませんでした。
ただ、ドライフラワーですとポロポロしてしまうので長い間はもちません。色も変わってしまいます。ではどうやって残したらいいのか?ということで様々な文献を調べました。その当時(今から20数年前)、プリザーブドフラワーというものが世の中に出てきたタイミングでした。
ですが、私がたどり着いた某プリザーブドフラワー研究会社の場合は、白いお花を真っ白な状態で残ませんでした。特にブライダルブーケを残そうとした時に白が真っ白にできないのはちょっと致命傷です。どのようにして真っ白な状態で残せるのか?これが大きな課題でした。
実はラスティングフラワーの産みの親は私だけでもなくもう1人います。その彼が様々な文献を見たりしてくれまして、そんな中で宇都宮大学の教授との出会いもありました。やりたいことが実現できるということが分かったのですが、それでもなかなかやり方を確立するまでには至りませんでした。失敗に失敗を重ねました・・・
化学実験のようなことをされてきたのですね!
液の配合や温度、湿度なども全てチェックしていきました。その花が一番に生花に近くなる条件を調べていきました。ただ、そういった作業は私の性格的には合わなかったので彼に任せました。
お花の良さをそのまま提供するだけではなく、一歩踏み込んでいかに新しい価値を届けるかという視点が大事だと考えています。
そういった気持ちが先行してしまって、技術は後でみたいな感じでした。とにかくそのブーケを綺麗に残したいという気持ちが先で、どういうやり方ができるのかを実験していきました。
素敵ですね!想いを原動力にしてやられてきたのですね。
そうです!想いありきですよ!!
できるかできないかではなく、やってみよう!という感じです。
今までで感動した出来事について
お客様にお花を提供するだけでも価値を与えてらっしゃるのに、そこをもっと踏み込んで、どうしたらお客様に喜んでいただけるだろう?その一心だったということですね。
そうなんです。その後も、別のエピソードがありまして。
サッカーチームに入っていた10代の男の子が交通事故で亡くなってしまうということがありました。サッカーチームのメンバーがお花でサッカーボールを作って遺影の横に飾ってくれましたのですが、それを見たお母様が「これ絶対に残したい!!」ということで、栃木県内のお花関係のことをやられている人の所にブーケを持って聞いて歩かれました。
20軒目でようやく弊社に来てくれました。20軒も回れるその気持ちは本当にすごいです!
本当にすごいですね!その間にもお花は枯れていってしまいますよね。。。時間との勝負ですね!!
結局、その花は枯れてしまいました。ただ、その花の写真を持ってきてくれました。写真を見ればどんな花なのかというのは分かるので、すぐ市場を通してこの花を探してもらい、直ぐ、ラステイングフラワー加工をしたものを持っていったら「なにこれ!!そっくりです!」と言われ涙流して感動してくれました。こっちももらい泣きしてしまいました。
世の中には同じようなことを思っている人がたくさんいると思うので、ラスティングフラワーの技術をもっと広げたいと思っています。そうしないと、花のその時の状態を残せる機会を逃してしまいますからね。
そのためにラスティングフラワーの販売チャネルをたくさん増やしたいと思って色々なところに顔を出して、ラスティングフラワーのお話をしたりしています。
宝塚の方が投げた赤いバラを絶対残したい!というお客さんもいらっしゃいました。半分腐ってしまっているのですが、この状態でもいいから時間を止めて欲しい。そういうご依頼でした。
これをラスティングフラワーにすると、本当に半分腐った状態で出来るんですよ(笑)それでもお客様は満足して帰られました。
これから先にも「残したいお花」がある人との出会いはあるでしょう。そのような時に、その要望を叶えられるようにしていかないといけないと思っています。
本当にそうなって欲しいと思います。そんな想いを伺っていたら涙が出てきてしまいました。
でもそのようなニーズがあったとしても、どこでそれを実現できるのかが分からない。ただ眺めているだけだと2,3日で枯れてしまいます。
ラスティングフラワーを広めるには、代理店のようなものを増やしていかなければならないと思っています。現在、「あなたのお花が残せますプロジェクト」というお客様の思い出の生花をお預かりして、ラスティング加工するという事業をやっております。
これとは別にラスティングフラワーでギフトを作ったりということもやっております。これを言うと胡蝶蘭の生産者に怒られちゃうかもしれないですけど・・・
胡蝶蘭って捨てるのが大変な事をご存知ですか?
胡蝶蘭を捨てる際には四つに分解する必要があります。
このように4つに分解したものを分別して捨てる必要があります。これが1つならよいですが、何十鉢ももらったらこれは大変な作業です。このように胡蝶蘭は捨てるのが本当に大変です。
その代わりになるものがラスティングフラワーじゃないかと思います。ラスティングフラワーでしたらお水をあげる必要もないですし、送っていただい時の状態でずっと残ります。
色も真っ白にできますし、カラフルにもできます。今の胡蝶蘭の代わりになったらいいなと思っています。捨てなくて済むのがいいですね。環境にも優しいです。
国の事業でラスティングフラワーに取り組んでいるといったお話も聞いていたのですが、これはいつ採択されたのでしょうか?
採択されたのは6年前です。
今、国の事業の一環としてラスティングフラワーをやられているのでしょうか?
国のものづくり事業で採択を受けたわけです。ラスティングフラワー事業を推進することで、世の中に新しいサービスを出したり、雇用を創出したりといった狙いがあります。
5年間はこれをやってどうだったかというのを書類を揃えて報告する義務がありますが、終了して今は、どんな仕組みで広く伝えられるかを考えながらラスティングフラワー事業を行っています。
今までで一番苦労したエピソードについて
コロナがあって3店舗を1店舗に縮小されたことで、スタッフの方にも辞めていただいたというお話を以前にお伺いしました。
とはいえ先ほどおっしゃってたように国の事業なので、やめるわけにはいかないといったような葛藤があったのかなと思っておりますがいかがでしょうか?
ありましたよ~!!!
ぜひ具体的に伺ってもよろしいでしょうか?
コロナで大打撃を受けた業界と言えば飲食業界ですよね。その飲食業界の需要とリンクしているのが花業界なんです。飲食業界があっての花業界です。その飲食店が営業できなくなったら、当然、花業界も需要が減ってしまいます。でも、飲食業だけが国から補助をもらってもらってましたよね。休業補償などもあったと思いますが、花業界は最初はありませんでした。保障も全くありませんし、自治体からの休業要請などもありませんでした。
パーティーはキャンセルになりますし、結婚式もキャンセルになる。もう悲惨なことになっていました。ラスティングフラワー事業をやめたいと言ったら、資金を出して、工場を作っているわけですから、その資金はやめるなら返せと言われるわけです。返せと言われてもどうすることもできない。やめてしまったら返すこともできません。結局やめることはできませんでした。
そこをどう打破していったのでしょうか?
とにかく涙ながらにやっていきました。大変な思いしてお店をオープンして、スタッフだって20年近くいてくれた方もいました。会社を存続させるためには致し方ない決断。売り上げがない状態で毎月の家賃を払わなきゃいけない。お金も借りられませんし、国も面倒を見てくれません。。。自分の老後の蓄えを切り崩すしかないですよね。
「やめるという決断」と「何とかしなきゃいけない」というののせめぎ合いですよね。本当に涙を流さずにはいられませんでした。
全国のフラワー業界でも、やめてるところはたくさんあるわけです。やめていなかったとしても色々と苦労して泣いてたりしてます。それは今でもです。今は輸入のお花が、以前のように思った程入ってこなくなってしまいました。戦争と円安の影響です。そうなると日本のお花を使うのですが、お花を作ってる人の年齢層が高くなっていまして、引退してお花を作らなくなってしまうということが起こっています。
すると、お花の供給量が少なくなってしまうので価格が上がります。今は以前の2倍くらい。母の日には4.5倍ぐらいまで上がりました。。。
仕入れ値が上がった場合はお客さんにも多少値上がりした料金で提示するのでしょうか?
お客様はなかなか値上げした価格を出せないですよね。今まで3,000円のお花を購入された方が、再度3,000円のお花を頼んだとします。仕入れ値が2倍になってしまうとすると、ボリューム的には半分になってしまいます。
それでお客さんは納得してくれますかね?だから、結局はサービスするしかないんです。お花屋さんは今もみんな泣いてる。
厳しい状況ですね。。。
それでもやっぱり今も続けていらっしゃる、その原動力みたいなものはどういったところにあるのでしょうか?
お客様からの要望に応えるということもありますし、将来の夢のためというのもあります。このラスティングフラワーというは「宇宙時代の花」だと思っています。
宇宙ステーションでお花を栽培できるかな?と考えた時に結構難しいと思いませんか?それよりも、この生に近いラスティングフラワーを地球から持っていった方が安いと思います。
すごいですね!宇宙規模で見てらっしゃるのですね!!
宇宙ステーションの中での昇進祝いや地球に帰還する時の送別会などにも使えます。もしかしたら結婚式もするかもしれない。そうなったら絶対にお花を使うと思います。そのようなニーズに対して、このラスティングフラワーであれば応えられると思っています。
それと、コロナなどの影響で泣いている花業界の人の役に立ちたいという想いもあります。生の花を高騰した値段で買い続けなければならない状況ですし、もし売れなかった場合は、ゴミ袋に入れて捨ててしまいます。しかも、お金を払って産廃業者さんに引き取ってもらうわけです。それを少しでも減らすためにはラスティングフラワーを使うことだと思っています。
ラスティングフラワーと生花を組み合わせても良いですよね。100%生花じゃなくても良いと思います。そのうちの20%でも10%でもラスティングフラワーに変わってくれたら、おそらく利益率も上がるでしょうし、廃棄率も下がります。このことを日本全国の人に知ってもらって、広げてもらって、ポピュラーにして欲しいのです。これが将来の夢ですね。
それには花業界だけじゃなくって、他の業種の方も一緒にやっていく必要があると思っています。
このサステナブルな枯れない花「ラスティングフラワー」のビジネスを一緒にやりませんか?という話を色々な企業の社長さんにも一生懸命しています。
その中で就労支援施設を運営する福祉業界の社長さんからお声がけいただきました。就労支援施設での仕事というのは、あまり綺麗な仕事ではないです。だから、そこで働く人たちにもっと綺麗な仕事をさせてあげたいというご要望でした。
仕事を通して花に触れて。良い気持ちでお仕事をができるわけですね。
それ以外にも自社の事業とは全然違うけれども、社会に貢献できるようなものを探している企業様がいらっしゃると思うんです。
もっとそういったところに広げていきたいです。
そのような企業様とコラボレーションするということですね。
弊社が開発したこのラスティングフラワーの技術は、全部そのままそっくり教えしようと思っています。弊社だけで広げようと思うのではなく、SDGsのフラワービジネスを一緒にやりたいという方と広げていきたいですね。
もちろん全部お教えします。できるようにレッスンもさせていただきます。注意事項も全部お話して、作れるようになってもらいたいと思います。
培ったノウハウを自分の中に閉じ込めておくのではなくて、どんどん日本中に広めていかれるのですね!
日本だけじゃなくて世界に広げてもいいと思っています。カンボジアの人たちと仕事をしている社長さんも、カンボジアにその工場持っていったらどうかな?という話も出ています。
別に日本にとどまらず、全世界に広がっていったら嬉しいです。ちなみに、私は英語があまり得意ではないので、海外に関わるビジネスをされいている企業さんなどに広げてもらえたら嬉しいです。
素敵ですね!
お花というのは人の大事なシーンに寄り添っている存在なのですね。
そうですね!ラスティングフラワーを使ってこのような唯一無二のギフトが作れます。これはお酒ですが、お花をクラッシュして細かくしてビンに付けることができます。
先日もお誕生を迎えた方にも差し上げたら涙を流して喜んでいただけました。「ほんと俺も感動したんだよね」って言葉もいただけて本当に嬉かったです。
素晴らしいですね!少し遡るのかもしれないですが、お花の業界に携わって30年と伺っていますが、一番最初に関わることになったきっかけは何だったのでしょうか?
小さい時から花が好きで、図鑑を常に持って見ているような子供でした。小学校5年生のときに園芸部に入り、6年生のときに部長をやりました。学校の先生の机のところにお花を一輪飾るのも私の仕事というように勝手に思ってて(笑)
お年玉で買ったりしてました。
ご自身のがもらったお金でわざわざ??
そうなんです。種屋さんに行ってお小遣いで種を買って、畑があったからそこに種を蒔いていました。日が暮れて手の先しか見えないぐらい暗くなってもやっていました。だから、私は当然フラワー業界に行くんだろうなと思いきや、最初は全然違う仕事に就きました。
今から30数年前はお花屋さんというのは世襲制でした。花を仕入れるための「競り」が手競りという方式でやられていたことが大きな理由です。自分が買いたい金額を手で表現するのですが、「1」を表現した場合も、それが10円なのか?100円なのか?1000円なのか?これは暗黙の了解なんです。
全然知らないとそんなところに入れないですよね?だから、お花屋さんというのは、親が子供に手競りを教えて、それで仕入れに行かせる。そういった流れがあったので、他の業界からはなかなか入れませんでした。
最初は美容業界にいまして、エステやネイルなどのお仕事をしていました。当時は爪の美容と言っていましたね。「ネイル」という言葉はなかったですからね。そこからフラワー業界に入りました。
どのような転機でフラワー業界に入ることになったのでしょうか?
結婚がきっかけです。最初はエステとお花の仕事を一緒にやっていましたが、お花の仕事をしていると手にバラのトゲとか入ったりします。また、一日中お花を触ってるとアクで手が真っ黒になりますし、更にざらざらになってしまいます。
エステというのは人の体に触れる仕事ですので、そんな手ではできないなと思いました。どちらかを選ばなければならなかったのですが、最終的にはお花を選びました。やっぱり綺麗な仕事が好きなんでしょうね。
不特定多数とやり取りするのがお花。ネイルは特権階級の人だけ。やることは面白いですが、お客さんの広がりを考えたらやっぱりお花の方が面白いかなと思いました。
今後のビジョンについて
30年この道一筋。すごくいいお話をたくさん聞けました。
改めて今後のビジョンをお伺いしてもよろしいでしょうか?
今はまだ知られてないこの枯れない花「ラスティングフラワー」という言葉を流行語にはならないとしても、知ってるよって言ってもらえるように身近に広まってくれたらそれが最高です!
本日は色々とお話を伺わせていただきありがとうございました。
ラスティングフラワーのお話は、早速、私の友達や家族に話したいと思います!
こんなに素晴らしいことだったんだって!!
コントリ編集部からひとこと
この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。熱い想いを語っていただいた中三川社長に改めて感謝いたします。
中三川社長が取り組まれているラスティングフラワーの事業はとても社会的な意義の大きなものだと確信しています。
そして、その素晴らしい技術をオープンにしてたくさんの人たちと一緒に広げることで、栃木県を、日本を、世界を、もっと言うと宇宙を良くしていきたいというプロジェクトの壮大さを感じることができました。
ぜひ、コントリとしてもできる限りの貢献をしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
中三川 恵美 様 プロフィール
栃木県宇都宮市生まれ。現在は宇都宮市内で花店を経営している。
生花のような状態で花を保存できる技術を開発し「ラスティングフラワー」と名付け、その普及に全力を注いでいる。花に対する想いは小学校の時からずっと持ち続けていて、その想いは今も変わっていない。業界の常識にとらわれず、お花とバルーンを掛け合わせたアート等も手がける。
座右の銘は「色即是空」「人生お役目」
【会社概要】有限会社Ark net
社名 | 有限会社Ark net |
代表者 | 中三川 恵美 |
所在地 | 栃木県宇都宮市江曽島本町13-3 |
TEL | 028-684-6238 |
FAX | 028-684-6233 |
事業内容 | フラワーギフト・ラスティングフラワーギフト・バルーンギフトの制作及び販売 ブライダルフラワーバルーンデザイン・バルーンアートの制作及び販売 フラワーデザインスクール・バルーンアートスクールの運営 |
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